4 Oct 2017

そのため「ダイヤを入れたきらびやかな指輪にしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか?
しかし、何も知らないまま安易にダイヤ入りの結婚指輪を選ぶのはちょっと待った。
例えば料理、洗い物、洗濯などの家事を頑張っているあなた。最悪の場合、数年でダイヤ付きの指輪がボロボロなんてことも…
着用シーンを想定した結婚指輪選びをしなかったために、そんな状況になってしまうことだけは避けたいですよね。
そこで!今回は結婚指輪にダイヤを入れることは○か☓かについて調査してきました。
実際にダイヤ入りの結婚指輪をつけている人の割合から、ダイヤの結婚指輪を購入した人の意見まで詳しく解説していきます。
ここを読めばダイヤの結婚指輪についてはバッチリ!良い点も悪い点も理解して、本当にあなたに適した種類の結婚指輪を選ぶことが可能です。
それではさっそく見ていきましょう!
みんな持ってる?ダイヤつきの結婚指輪
まずダイヤ付きの結婚指輪はいったいどれくらいの人が持っているのでしょうか?ここではダイヤのついた結婚指輪を持っている人の割合から紹介しましょう。
ゼクシィ結婚トレンド調査2016の結果を見ていきます。
【女性】
結婚指輪にダイヤがついている・・・71%
結婚指輪にサファイアがついている・・・3%
宝石はついていない・・・24%
【男性】
結婚指輪にダイヤがついている・・・14%
結婚指輪にサファイアがついている・・・3%
宝石はついていない・・・77%
この結果を見ていただければお分かりの通り、結婚指輪にダイヤがついている割合は女性では70%を超えています。
サファイアがついている方も少数派はいるものの、ほとんどがダイヤであることが分かりますね。
一方男性においては、結婚指輪に宝石はついていないが70%を超えています。女性は結婚指輪にダイヤをつけるものの、男性は結婚指輪には宝石をつけないという選択肢が一番多いことが分かりました。
要注意!宝石のついたマリッジリングで後悔するポイント3選
ダイヤなど宝石のついた結婚指輪を選ばれる女性が多いですが、中にはダイヤのついた結婚指輪を購入して、後で後悔した…という人もいるのです。ここではダイヤの結婚指輪を購入した人が後悔するポイントを3つご紹介しましょう。
ダイヤついたマリッジリングで後悔するポイントは以下の通りです。
・重さとひっかかりに後悔する
・値段的な問題で妥協してしまい後悔する
・デザインに飽きてしまい後悔する
それぞれの後悔のポイントをまとめてみましょう。
【重さとひっかかりに後悔する】
ダイヤのついている結婚指輪とダイヤのついていない結婚指輪ではやはり重さに違いがあります。
ダイヤのついている方がどうしても指輪自体は重たくなってしまうのです。
デザインは文句なくかわいいけれど、購入して毎日つけていると重さが気になってくるというのはよくある後悔の1つ。
重さを感じると装着感がどうしても気になってしまいます。毎日つけるものなので、装着感がよいものを選ぶべきでしょう。
さらにダイヤ付きの結婚指輪の場合、デザインによっては服を着替える時、家事をしている時などに引っかかって邪魔になってしまうことがあります。これも後悔するポイントの1つ。
一時的にはそれほど問題ないと感じるかもしれませんが、一生つけ続けると考えると、やはり「つけ心地」には注目して結婚指輪を選ぶべきでしょう。
【値段的な問題で妥協してしまい後悔する】
結婚指輪を購入する時に、予算やパートナーとの意見が合わないなどの理由で、妥協して決めてしまった場合、ほとんどの方がのちのち後悔することになってしまいます。
結婚指輪は毎日つけるものですので、少しでも妥協して選んでしまうと後悔が残ってしまいます。「本当に欲しかった方にしておけばよかった」と後悔しながら使うのはつらいですよね。
結婚指輪を購入する時には、予算、デザイン面などお互いに納得できるものを諦めずに探すべきです。
店舗にいって実際に手に取ってみるのもOKですし、インターネットや結婚情報誌などで情報収集してから結婚指輪選びをするのもよいでしょう。
【デザインに飽きてしまい後悔する】
結婚指輪は一生に一度のもので、毎日身に着けるものです。
買い換えることはありませんので、自分が本当に気に入ったものでなければ、どうしてもデザインに飽きてしまい、後悔しがちです。だからこそ結婚指輪のデザイン選びは慎重にならなければいけません。
それぞれ人によって好みは違います。シンプルなデザインが好きな方もいれば、デザイン性の高いものが好き!という方もいるでしょう。大切なのは「自分がずっと飽きずにつけ続けることができるのか?」ということです。
この点を重視して、デザインを決めていくとよいでしょう。
シンプルなものを選ぶと「もっと派手なデザイン性のあるものにすればよかった!」と後悔する人もいます。
また逆にデザインの凝った結婚指輪を購入した場合「もっとシンプルなものを選ぶべきだった」と後悔する場合もあるでしょう。
ダイヤがついているかついていないかも重要なポイントですが、ダイヤと同じくらい見た目のデザインも大切に選ぶべきなのです。
長く使い続けるものである!ということを踏まえて後悔しない飽きの来ないデザインの結婚指輪を選びたいですね。
結婚指輪をつけて家事をしてもいいの?
結婚指輪は毎日身に着けているというイメージがありますが、実際にはつけっぱなしにする人もいれば、料理や掃除など家事をする時やお風呂に入る時などは外すという人がいます。それぞれにメリット、デメリットがあると思いますが、ここでは結婚指輪を付けたまま家事をするデメリットについて考えてみましょう。
結婚指輪をつけて家事をするデメリットは以下の2点があります。
・劣化の原因になる
・不衛生である
それぞれのデメリットを解説していきましょう。
【劣化の原因になる】
ダイヤがついている結婚指輪、ダイヤがついていない結婚指輪に関わらず、指輪をつけたまま家事をすると、劣化の原因になってしまいます。
結婚指輪には耐久性のある素材が用いられてはいますが、家事をしているとダイヤに傷がついたり、よごれで曇ったりしてしまうこともあります。またプラチナやゴールドの場合、家事の間に細かい傷がつく可能性は高いでしょう。
【不衛生である】
結婚指輪をつけたまま家事をすると不衛生になってしまうことがあります。
特に料理をする時に指輪を付けたまま、ハンバーグをこねたり、魚をさばいたりすると、指輪についた雑菌が他の食品に移してしまうこともあるでしょう。指輪についた雑菌が原因で食中毒を起こしてしまう可能性も否定できません。
指輪の隙間に入り込んでしまった雑菌は手洗いだけではなかなか落としきることができないため、特に夏場など衛星面に気を付けなければいけない時期には指輪を外して調理など家事を行った方が安心です。
またダイヤのついている結婚指輪の場合、リングとダイヤの間に汚れが溜まりやすくなります。
特に入浴では、ダイヤとリングの間に汚れが溜まりやすく、汚れのたまったリングをつけたまま料理をしたり、家事をしたりするのは不衛生でしょう。
ダイヤのついたマリッジリングならこれ!
ダイヤのついた結婚指輪がどうしても欲しい!という女性は多いです。ではどのようなデザインのダイヤ付きの結婚指輪であれば、着けやすいのでしょうか?
ここではダイヤのついた結婚指輪でおすすめのデザインを紹介します。
ダイヤのついた結婚指輪でおすすめしたいのは埋め込み型の「フルエタニティ」と「ハーフエタニティ」です。
それぞれのデザインについて簡単に説明していきます。
【フルエタニティ】
エタニティとは英語で「永遠」を意味します。
エタニティリングとはリング全周に途切れなく、同じサイズ、同じカットの宝石を留めている埋め込み型のデザインのリングになります。
途切れることなく、並んでいる埋め込みデザインは「永遠の愛の象徴」とも言われています。
フルエタニティは、結婚指輪の全周にダイヤを埋め込みしたものであり、エタニティリング=フルエタニティになります。
シンプルにダイヤを埋め込みしているデザインは、毎日つけていても日常生活に支障が出ず、派手すぎず、地味すぎず人気のあるデザインになります。
指をぐるりとダイヤが囲んでいるのでダイヤ自体の重量が感じられることがあるかもしれません。しかし全周に並べられたダイヤは輝きを放ち、存在感があります。
【ハーフエタニティ】
ハーフエタニティはエタニティリングの中でも、半周だけにダイヤが並べられている埋め込み型のデザインを言います。
ダイヤが入っているのは半周だけなので、埋め込み型でもサイズ直しが簡単にできるというメリットがあります。
またフルエタニティに比べると、ダイヤの数が少ないので埋め込み型の結婚指輪でもリーズナブルな価格で購入できますし、軽量になります。
ダイヤのついた結婚指輪は女性の憧れだからこそ、後で後悔しないようにしっかりとデザイン選びをするべきでしょう。
今回ご紹介したフルエタニティ、ハーフエタニティのデザインの結婚指輪であれば、ダイヤが土台より高くなく、埋め込み型のタイプになるので、家事をしていても引っかかることはありません。
埋め込みタイプの結婚指輪はダイヤが取れにくいというメリットもありますよ。